能登半島

（写真は海岸沿いの急斜面に2千枚を超えるという小さな水田が階段状に連なる名勝・千枚田です
地震で崩れたけど直したらしいとのこと）

10年ぶりぐらいの家族旅行に行って来ました。
旅館は九十九湾の『百楽荘』
（展望風呂入り口の休憩所・アジアン風です→）
アプローチ・フロントは１階ですが、斜面地のため展望風呂がすでに１階で、
地下２階が海へ直接出られる食事処となっており、
雁行した造りでどの部屋からも九十九湾が見渡せ、
洞窟風呂などもあり大変美しい旅館でした。
食べ物も和のフルコースといった感じで、能登の豊富な海産物が
ふんだんに使われ能登牛もついていて食べきれないぐらい。
また来たいな～と思わせてくれる素敵な旅館でした。
ちなみに浴衣が選べます。
お風呂で外人さんが困っていたので着付けてあげました。

そして海へ山へといろいろ遊んできたのですが、
能登は皆さんご存知の通りこの３月大きな地震があり、
写真には撮れませんでしたがまだ幾分爪あとが残っていました。
瓦屋根の上にブルーシートがかかっていたり、取り壊され整地されたばかりの土地が目立ったり。
能登有料道路も８箇所に渡ってまだ崩落があり迂回路が作られていました。
こういうのを見ると建築士的には、『応急危険度判定士』とか『被災地住宅相談員』とかになってみようかな？
と（ウラ指導さんのメルマガとか読んでて）思いますね。
何かできることがあればいいなあと思いました。

能登は電車も通っていない寒くて暗い冬の波ざっぱーんのイメージでしたが、今日は晴れて（道路表示が３９度だったのを見て倒れそうになりました）本当に海も山も美しいところですよ。
内浦はグリーンのやわらか～い綺麗な海の色です。
皆さんぜひ足を伸ばしてみてください。

（あぁ・・・顔文字なしで真面目に書いちゃった）