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H19に続けてH20もあえなく学科オチ・・・ そしてH21への挑戦が始まった! 独学でねばります(°∇°*)
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Sun , 2008/08/24
20:53:27
これから病院建築を本格的にやりたいなー。
と思いましたので
手始めに、図書館で「病院 建築」であるだけ検索して借りてきました。

↓図書館にはこれ2冊だけでした とほりん


子どもたちの建築デザイン
子どもたちの建築デザイン―学校・病院・まちづくり (人間選書)


『子どもたちの建築デザイン』は、子どもの使う施設を主に
子どもの目線から検討したような内容です。
海外の小学校がどうなってるとかって、そういえば知らなかったです・・・!
(オープン形式どころか、基本概念からまるで別物です!床にねそべって勉強するとか!)

それから、小中学生のうちからまちづくりワークという試みもとっても素晴らしいと思います。
小児病院の壁に絵を描くのも、ありそうでなかったようで、自分たちで塗ってみましたーというところがすごいですよね。



ヨーロッパの病院建築
ヨーロッパの病院建築 (建築巡礼)



『ヨーロッパの病院建築』は平成7年刊なので、
少し情報が古いといえば古いのですが
病院施設なんていくら最新といってもすぐに古くなるさー(予想)。
なので、病院建築の歴史、という目で見るととても勉強になりました。

・看護単位は何床が適当なのか
・それらの効率的な配置は(直列型とかクロス型とか卍型とか)
・外来と入院の位置関係
・救急をどう扱うか
・病院スタッフと外来とサービススタッフ(リネン・給食など)の動線は
・いかに外光を取り入れるかまたは取り入れないか
・移植手術の無菌室の配置
などなど。

さらには外観の美しさや、利用者(患者・スタッフとも)の使い勝手、生活スペースとしての居心地のよさももちろん求められ、あーでもないこーでもないと試行錯誤を繰り返して、たまには失敗作もあったりして。
病院建築というものは複雑きわまりなく、それだけにとても興味を惹かれます。

著者の方はずっと病院建築を専門にされていたようで、現役でしたらぜひとも弟子入りして見学に同行させていただきたかったです。
イギリス・フランス・ドイツ・フィンランドの各病院(地方中核病院~大学病院規模)の写真と基準階平面、それから解説が非常に具体的でわかりやすく、私のような病院初心者でもその変遷の比較検討がしやすくなっています。

いちばんへぇ~と思ったのは、ナイチンゲール病棟(30床同室!)というもの、昔の写真や映画ではたまに見ますが、つい15年前まで使われていたとは驚きです。しかも評判もそれほど悪くないという・・・。
病室ってかなりのプライベート空間な気がしますが、最初からそういうものなら案外慣れるのでしょうか。
大人数で看護婦さんもいつでも見えるところにいるのが寂しくなかったりとか・・・?なのか?

これを機に病院建築を国内に限らずいろいろ勉強しようと思います。
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